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わかる基礎英語コースの基礎英語授業風景
- T:英語力を伸ばすには、単語力をつけるのが有効、と常々お話していますが、自分の知っている単語 で表現できることを増やしていくというのも大切です。今日はその観点から授業を進めます。
- 彼女の方に腕を回す
- 針に糸を通す
- 封筒に切手を貼る
- ドレッシングをかける
- 新聞に広告を載せる
- この日本語の文、それぞれどのように英語で言いますか?
- A:?
- T:この5つの日本語の文ですが、使われている動詞は5種類、それぞれ違う動詞が使われていますね 。しかし、英語で言うときはある1語の動詞だけですべてを表現できます。何だと思いますか?
- B:take?
- T:take ではないんですが、take のような中学校で習う簡単な単語です。
- B:わかりません。
- T:答えは put です。それぞれ英語にしてみると。
- put my arm round her shoulder
- put the tread through the eye of the needle
- put a stamp on an envelope
- put dressing on salad
- put an advertisement in a newspaper
- put は前置詞と組み合わせることで、他にもいろいろな動作を表現することができます。それをまとめておきましょう。
- put aside わきに置く貯える
- put away かたづける
- put down 書き留める
- put off 延期する
- put on 身につける
- put out (火を)消す
- put up 立てる (人を)泊める
- put up with 我慢する
- はい、その使い方を知っていれば、put という簡単な単語だけで、いろいろなことを表現できることがおわかりいただけたでしょうか。
- みんなのご存知のputだけでも、これだけの言い方があります。実際にはもっとあります。その他の基本単語にもやはり数多くの基本表現があります。ので、覚えて初級の壁を破っていきましょう。
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