横浜市綱島の、わかる基礎英語！かんたん英会話！

わかる基礎英語コースの授業で扱う内容の一例

• Ａ：先生、昨日は急に仕事が入りまして、授業に来られませんで、どうもすみませんでした。
• Ｔ：いえいえ、お仕事をお持ちのかたは、止むを得ないですよね。ああそうだ、「昨日はどうもすみませんでした」というのを英語にしてみましょう。Ａさん、どう言いますか？
• Ａ：Yesterday is sorry.　あ、過去形にするのかな？　Yesterday was sorry.
• Ｔ：なるほど。しかし、残念ながら英語では、そうは言わないんですね。Ａさんの間違えた理由、よく分かります。「ＡはＢです」という日本語は、「Ａ is Ｂ.」という英語にすると教わってきましたよね。これはペンですという日本語だったら、This is a pen. 私は生徒ですという日本語だったら、I 　am a student. と言う。
• これはペンです。
• 私は生徒です。
• 昨日はどうもすみませんでした。
• Ｔ：いずれも、「ＡはＢです(でした)」という形の日本語ですが、上の二つはＡ is Ｂ.という形に英訳できて、三つ目の文はできないのはなぜでしょう？
• Ａ：一つ目の文の「これ」と「ペン」、二つ目の文の「私」と「生徒」とは同じものをさしているけれど、三つ目の文の、「昨日」と「どうもすみません」は性質が違うような...
• Ｔ：そういうことですね。いずれも日本語では、「ＡはＢです」という形で表されますが、上の二つは「Ａ＝Ｂ」の関係が成り立っていますが、三つ目の文はその関係が成り立っていません。だから、Yesterday was sorry. という英語にはできず、他の言い方を考えなければいけません。
• Ａ：それでは何て言ったらいいんですか。
• Ｔ：I'm sorry about yeasterday. という表現がいいでしょう。
• Ａ：分かりました。それではあらためて、Mr. Ikeda, I'm sorry about yesterday.
• Ｔ：That's OK.