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プログレスという教科書の性質
プログレスとは、文法中心の学習になりがちと批判の多い学校の英語教育の現状に鑑みて、本当の英語力の習得を目指して作成され、私立中学高校の一部で採用されている教科書です。下記の3つのエディションがありますが、本校ではすべてに対応しています。
- プログレス
- プログレス21
- プログレス21 Revised（改訂版）
ＢＯＯＫ１からＢＯＯＫ６までの６冊からなり、ＢＯＯＫ３までに高校で習う全ての文法事項が網羅されています。ＢＯＯＫ１の段階からすでに扱う単語量が文部省認定の一般の教科書に比べて格段に多く、内容もまた高度なものです。つまり、質・量ともに一般の教科書をはるかにしのぎ、そのことは教科書の厚さを見ただけでも察しがつくかと思います。そのため、この教科書の内容を確実に習得していければ目覚しい英語力の獲得につながりますが、高度な内容についていけない場合は、逆に英語嫌いをつくってしまうことにもなりかねません。プログレス学習者には、ぜひ前者、すなわちこの教科書の利点を最大限に生かし、本当の英語力を身につける学習者であってほしいと、願っています。
教える側にも相当の力量が必要
前項で、プログレスを用いた学習は、その効果が十分に発揮されれば目覚しい英語力を身につけることが可能と書きましたが、それはよい指導者に恵まれるかどうかにもかかっています。内容が高度であれば、当然教える側にもかなりの英語力が求められます。本校は、プログレスという教科書の性質を熟知した講師が指導に当たりますので、十二分の効果を期待して頂けます。
授業についていけなくなってしまった方、また授業についていけなくなるのではないかと不安をもたれている方
プログレスを使用した授業についていけなくなってしまったという方の中には、内容の難しさに圧倒されて、かなり早い段階で授業についていけなくなってしまったという方がかなりいます。そういう方のためには、無理に先に進むことを考えるよりも、つまづいてしまった所まで戻って、やり直していきます。
また逆に言えば、授業でつまづかないようにするためには、早い段階から適切な指導を受け、学習を進めていくことが必要だということになります。授業が進めば進むほどますます難しくなっていく内容に不安をお持ちの方は、本校で早めに適切な指導を受けられることをお勧めします。
自分でしっかり勉強していけば大丈夫という自信をお持ちの方も
授業についていくための勉強がご自身の力だけでできれば理想的ですが、指導者にもかなりの力が求められる教材を自分の力だけで、というのは、かなり難しいでしょう。実際、そういう方はごく少数です。今のうちは何とか授業についていけても、この先のことは分かりません。授業でつまづかないうちに、早めに対処されることをお勧めします。
さらに理解を深めたい方
プログレスを使った勉強をご自身だけの自己学習で進め、学校の授業にもまったく支障をきたすことがないという方は、かなりの英語の実力をお持ちの方といえるでしょう。そういう方も本校の授業を受けられ、それをさらに効果的なものとされてはいかがでしょうか。ＢＯＯＫ５、６になると相当高度な内容ですが、本校講師がそれを丁寧に解説し、より理解を深められるように指導します。
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