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プログレス英語塾コースの授業で扱う内容の一例
- T:今日は、SIGHTSEEING IN LONDON という単元をやります。ロンドンの話だったら、私に任せてください。ロンドンは、イギリス滞在中5回は足を伸ばしたかな。
- A:それでは、先生にとっては庭のようなものですねえ。ははは(笑)
- T:いや、それは大げさだけど...ははは。まず、バッキンガム宮殿の話が出ていますね。Bさん、英文を読んでください。
- B:はい。(音読)
- A:衛兵交代の写真を見ると、昔を思い出しますね。私は、バッキンガム宮殿の衛兵交代をビデオにとるために2時間前に行きました。そうしたら、2時間前から場所とりをして待っている人は、私以外 誰もいませんでした! 夏の観光シーズンは1時間半くらい前に行くといいでしょう。1時間前だと、もういい場所はとれません。まあ、私は2時間も待ったかいがあって、一番いい場所で撮影できま した。バッキンガム宮殿の真正面がまず一つ撮影ポイントでしょうが、他にも撮影のポイントがあります。
- B:それはどこですか?
- T:あとで教えてあげましょう。バッキンガム宮殿から少し歩くと、ウェストミンスター寺院があります。ここは2時間くらいかけてみる価値があります。そのすぐそばにイギリスの国会議事堂がありますが、ロンドンに行ってビッグ・ベンを見てきたという人がいたら、その人はたぶんうそをついています。
- C:なぜですか?
- T:その答えは教科書に書いてありますね。Cさん、次のところを読んで。
- C:はい。(音読)
- T:分かりましたか? ビッグ・ベンというのは、一般に国会議事堂の時計台をさすように使われていますが、教科書に書いてある通り、正確には時計台の中にある鐘のことをさすんですね。それは一般の人は見ることはできません。次に訪ねるのが、London Eye と呼ばれる観覧車ですか。私が行ったときにはまだこれはありませんでした。次にトラファルガー広場を経由して、ロンドン塔に向かいます。その部分をA君、読んでみて。
- A:はい。(音読)
- T:私が初めてロンドンに行ったときは、ロンドン塔まで歩いていきましたが、もしみなさんが行く場合は、地下鉄を利用することをお勧めします。というのは、ロンドン塔まで歩いていく途中には、これといって見るべきものがありません。それに距離がだいぶあります。これはロンドン塔のお土産やさんで買ったものなんだけど、ちょっと見て。ここを回すと...
- C:ワハハー、面白い。
- T:教科書には書いていないけれど、ロンドンで見るべきところというと、やはり大英博物館でしょう。ここは一日かけても見終わりません。大英博物館で一番人気があるのは、エジプトのミイラとロゼッタストーンでしょう。今日はロゼッタストーンも持ってきました。
- B:本当ですか?
- T:大英博物館のお土産やさんで、ロゼッタストーンの何分の1だかのレプリカを売っているんですが、これが重くて値段がけっこう高い!それで私は、ロゼッタストーンの文字をプリントしたハンカチにしました。これです。
- A:先生、他にも何か面白いお土産はないんですか。
- T:はい、いろいろとありますよ。だけど今日はこのくらいで...。また、授業で取り入れます。楽しみにしててください!さて、教科書の内容の説明にはいっていきますか...
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